愛犬の食餌管理において、栄養が偏ってしもう事を心配されたり、野菜は犬にとって必須と思われている飼い主様がいます。
確かに食物繊維やビタミンなど野菜から摂れる栄養素は沢山ありますが、総合栄養食と記載があるフードを食べていたら、特に追加で野菜を与える必要はありません。
犬は雑食性ですが、肉食寄りの雑食性なので、野菜を必要以上に摂る事で、健康に影響が出る場合もあります。
例えば、前立腺など異常がないにも関わらず泌尿器にまつわるトラブルがあります。頻尿や残尿感、血尿等の症状があり、尿の検査をするとアルカリ性になっている事があります。

通常、正常な犬の尿は酸性ですが、普段の食餌を確認すると野菜を与えている事があります。特にキャベツやバナナやサツマイモやニンジンなどはアルカリ性食品の為、摂取する事で尿をアルカリ性にする傾向があります。

身近な食品で常備されている家庭も多い事から犬が口にする事も多いです。なので野菜を与える事を止める事で泌尿器トラブルが改善される事もあります。
その他、てんかん様発作(特発性)が出やすい犬も野菜を口にしている傾向が多いように思います。

キャベツなどを多く摂取する事により、電解質のバランスが崩れる為に発作が起こる事もあるので場合によっては食餌管理で防げる事もあります。
なのでアレルギー等で獣医師からの指導がない限り特に追加で犬に野菜を与える必要はないと考えられます。